思い込みと推理

思い込みと推理

両者は全く異なるものだ。

なまじっか自分は推理をしていると思っている人ほど、思い込みで考えているからたちが悪い。

 

ただ目の前の事実を正確に捉え、その思考を繰り返し、誰がいつ見てもそうだと納得いく推論をたてることが推理である。

 

しかし、実際目の前の事実を正確に捉えることすら、難しい。

それを難しいというを分かっていないと、勝手に自分の思い込みたい通りに思い込むのが人間というやつだ。

 

推理というのは失敗は許されない覚悟で望むべきものだ。

一点の矛盾を示さず、曖昧さを回避した結論を導くこと。

そこに妥協は許されない。妥協はミスリードの原因になるからだ。

 

そして何か合ったときも

誤解を招かないためにも

すべてが繋がるまではなにもいうべきではないと思うのだ